ビジネス英語の弱点克服戦略

自動車専門用語の英語表現まとめ|ビジネスで役立つ専門用語集

ひでお
今の部署で扱う商品が自動車なんだけど、英語で専門用語を使われると付いていけないことがあるんだよね…
専門用語の英語表現はやっかいですよね
ikuma
ひでお
専門用語を覚えてスムーズに会議ができるようになりたいです!
そしたら自動車業界でよく使われる英語表現を解説していきます! ただ、用語を覚えるだけじゃなくて英会話そのもののレベルアップも意識していきましょう!
ikuma

ビジネスで使われる自動車専門用語

automobiles

一口に自動車専門用語と言っても、その種類はさまざま。

ここでは4つのジャンルに分けて代表的な自動車専門用語の英語表現を紹介します。

部品に関する用語

ECU (Electronic/Engine Control Unit) (イースィーユー)

電子回路で自動車を制御するための車載コンピュータ

近年は自動車も電子制御化が進んでいるので、頻繁に使われる用語です。

ECUの"E"は"Electronic"を指す場合と"Engine"を指す場合があります。

前者は車載コンピュータ一般を、後者は特にエンジンを制御するためのコンピュータを意味します。

トランスミッションを制御するためのECUは"TCU (Transmission Control Unit)"と呼ばれます。

Power train (パワートレイン)

エンジンやモーターなどの回転力を生み出す部品と、トランスミッションやクラッチなどの回転力をタイヤへ伝える部品を、一つのまとまりとして捉えたときの呼び名です。

"Power train"と聞いたら、「クルマを動かす動力源」とイメージしてもらうといいと思います。

ADAS (Advanced Driver Assistance System) (エーダス,アダス)

クルマの周囲の環境をセンシングし、事故防止などに役立てる先進運転支援システム

最近では自動ブレーキや自動運転といった技術革新をよく耳にしますが、これらはADASがなければ実現できません。

ADASという用語には、周囲の環境をセンシングするセンサー、センサーからの情報を処理するコンピュータ、処理した情報をもとにクルマを自動で操作するアクチュエータといった構成要素がすべて含まれます。

High Voltage Battery (ハイボルテージバッテリー)

ハイブリッド車に搭載される高電圧バッテリー

通常の自動車に搭載される12Vバッテリーとは別に、ハイブリッド車の大型モーターを動かすために搭載されています。

通常、200V以上の高電圧となっています。

最近では12Vバッテリーを大型化した48Vバッテリーなどもあり、一口に"battery"言ってもいろいろな種類があるので注意しましょう。

業界に関する用語

Tier1 (ティアワン)

トヨタやホンダなどの完成車メーカーへ直接部品を供給する1次サプライヤーを指します。

デンソーやボッシュなどが有名です。

Tier1に部品を供給する2次サプライヤーは"Tier2"と呼ばれます。

CASE (ケース)

Connected, Autonomous, Shared, Electricの頭文字をとった用語。

いま自動車業界は100年に1度の大変革期と言われていますが、それを象徴する概念がコネクテッド、自動化、シェアリング、電動化の4つです。

会話の中で出てくる場面は多くないかもしれませんが、覚えておくべき用語だと思います。

開発に関する用語

SOP (Start of Production) (エスオーピー)

クルマの量産を開始する時点を意味します。

"L/O (Line Off)"と呼ばれることもあったり、自動車メーカーによって他の呼び方を使う場合もあるので注意しましょう。

基本的にクルマの開発はSOPまでに完了する必要があるので、開発日程に関する会議ではよく耳にする用語です。

ちなみに"EOP (End of Production)"は、そのクルマの生産終了を意味します。

法規に関する用語

Emission Control (エミッションコントロール)

自動車の排ガス規制を意味します。

排ガス規制は1963年から存在しますが、最近はフォルクスワーゲンのディーゼル不正事件などもあり、耳にする機会も多くなってきています。

代表的な規制に、欧州の"CAFE (Corporate Average Fuel Economy) (カフェ)"などがあります。

英語で自動車専門用語を使うときの注意点

caution

和製英語が多い

日本で何気なく使っている自動車用語も、英語だと通じないことがあります。

ハンドル

×handle → 〇(steering) wheel

 

アクセル

×accel → 〇gas pedal

 

ボンネット

×bonnet → 〇engine hood

普段英語だと思って使っている用語ほど注意したほうがいいですね。

関連する領域の幅が広い

自動車1台は約3万個の部品でできているといわれています。

それだけ構成する部品の種類も多様で、機械、電気、化学、通信そしてITまで、幅広い領域に関わっています。

これからはIoTが自動車業界にも普及してきますので、一見自動車と関係なさそうなIT関連の用語などにも注意を向けておくといいでしょう

略称が多い

このページで挙げただけでも、ECUやSOPなど、アルファベットを並べた略語がとても多いです。

似たような略語があったり、中には同じ略称で全く別のものを指している場合もあります

例)EOP

・End of Productoin →生産終了

・Electric Oil Pump →電動オイルポンプ

話し手が何を指しているのかは、会議の中でよく確認したほうがいいですね。

専門用語を覚えるだけでは円滑なコミュニケーションは取れない!

communication

専門用語はあくまでも「ツール」

仕事で自動車に関わるうえで、最低限知っておくべき専門用語はあります。

私も今の仕事を始めたころは、海外のメンバーが話す単語が理解できず苦労しました。

ただ、専門用語も頻繁に耳にすれば慣れますし、英語でコミュニケーションするうえでの障害ではなくなっていきます。

専門用語を知っておくことは、あくまでも円滑なコミュニケーションをとるための一つの手段にすぎません。

もしあなたがビジネス英語コミュニケーションに力不足を感じているのであれば、用語を覚える以外のアプローチも取らなければなりません

「なんとなく分かる/伝わる」は危険!

仕事で日常的に英語を使っていると、自分の英語力が向上していないにもかかわらず、だんだんとコミュニケーションが取れるようになっていくことがあります。

その原因は、「慣れ」です。

幸か不幸か、私たちには慣れる力があるので、よく会議する相手などとは「なんとなく言っていることが分かる」という状態になっていきます。

これは本質的な英語力の向上を考えたときに、非常に危険な状態です

なぜなら、この状態は一時しのぎでしかなく、仕事相手が変わったときにまた一から慣れていかなければいけないからです。

仕事以外での英会話トレーニングも必要

本質的な英語力の向上を図るには、仕事以外で英語に触れることが必要です。

多くの人にとって、仕事における英語は単なるコミュニケーションツールなので、「仕事ができてればOK」と認識されがちです。

なので、周りの仕事仲間がわざわざあなたの英語力を高めようと指摘をしてくれたりすることはあまり望めません。

あなたの英語に不足している要素を客観的に見つけてくれる人は、会社の外にしかいません

そうは言っても、忙しいビジネスマンがプライベートで付き合える外国人と改めてつながりを持ったりするのは、なかなか難しいです。

一番手っ取り早いのは、英会話スクールです

社会人の持つ最大の武器である「お金」を活用し、短期間で英語力の向上を図ることができます。

今は短期間でも優れた効果を発揮する英会話スクールがたくさん存在します。

仕事以外で英語を鍛える場として、最大限活用することをおすすめします。

まとめ

ビジネスで自動車に関わる方に向けて、よく使われる自動車専門用語の英語表現を紹介しました。

自動車業界は裾野の広い産業なので、専門用語の範囲も幅広いです。

和製英語との混同や似た略称の区別に注意しながら、正しく覚えていってください。

また、専門用語を覚えただけでは英語のコミュニケーションが改善するとは限りません。

もしビジネス英会話に力不足を感じるのであれば、ご自身の英語に何が足りていないのか、その本質を探ってみてください。

英会話スクールなどの仕事以外の場を活用しつつ、ビジネス英語の向上を図りましょう!

  • この記事を書いた人

ikuma(イクマ)

外資系メーカー勤務2年目 / TOEIC895点(最新スコア,2018年3月時点) / 学生時代に留学生向けの寮で留学生のサポートを1年半担当 / 学生時代に国際ロボコンに出場し、世界8ヶ国の学生と2週間協働 / 日常会話、ビジネス会話ともにほぼ問題なく意思疎通可能

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