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「外資系企業に転職したいけど、英語に自信がない…」
「英語ができなくても外資系に転職できるの?」
この記事では、こういった悩みに対する答えをお伝えします。
私も2018年に日系企業から転職し、現在は外資系メーカーに勤務しています。
学生時代から英語に興味があり、国際ロボコンや国際学会に参加したり、国内の留学生数十人と交流しながら英語を身につけてきました。
前職では英語を全く使いませんでしたが、転職を前にTOEICを受験して895点を取得することができました。
現在は、海外のメンバーや上司など、30人くらいの外国人と英語でコミュニケーションを取りながら仕事をしています。
自分の好きな英語を活用して、世界中の人と仕事をする日々はとても充実しています!
この記事も、私の過去の経験や現在の外資系企業での実態を踏まえて作成しています。
「外資系企業に転職を考えているけど英語に自信がない」という方は、ぜひ参考にしてみてください。
英語ができなくても外資系へ転職できる?
英語以外の強みを明確にすれば可能
英語に自信がない場合、履歴書や面接で以下のポイントをアピールしましょう!
・その業界での経験が豊富であること
・英語以外の専門知識やスキルが優れていること
実際に外資系で働いてみると、意外と英語ができない人も多いです。
ただ、そういう人はたいてい英語以外のスキルがしっかりしています。
たとえば、研究開発職などが良い例です。
英語が拙くても、自社製品の技術を熟知していて、専門用語の英語表現を一通り押さえていれば必要なコミュニケーションは取れてしまいます。
外資系では「英語はあくまでも情報伝達ツール」という認識が強いです。
専門領域のスキルや経験が明確であれば転職実現の可能性は十分あります。
募集要項の英語レベルは確認しておく
募集要項で求められる、以下のような英語の基準は確認しておきましょう!
例1)英語でのコミュニケーションが取れる方
例2)TOEIC800点以上
例3)日常会話レベルの英語力
このように、募集要項には求められる英語のレベルが分かるような記述があるので、必ずチェックしておきましょう。
TOEICスコアは条件を満たしているのがベストですが、満たせていなくても応募してみましょう。
実際に外資系企業で働いていて感じるのは、TOEICのスコアと仕事ができるかどうかは、ほぼ関係がありません。
応募資格と現状のギャップを補える強みを持っているならば、採用の可能性はあるはずです。
実際の業務で必要とされるレベルも確認する
以下のような手段で、実際の業務で必要な英語レベルも確認しておきましょう!
・その企業で働いている人に聞いてみる
・面接のときに面接官に質問する
可能であれば、事前にその企業で働いている人にコンタクトを取って、生の声を聞いてみるのがベストです。
それができない場合は、面接で聞きましょう。
・一日の業務の何割で英語のコミュニケーションが必要となるか?
・ネイティブレベルの会話ができないといけないのか?
・現在の英語レベルで通用するのか?
このあたりは正直に聞いておいたほうがいいでしょう。
自分のレベルと実際に要求されるレベルのギャップを理解しないまま入社すると、入社後に苦労する可能性が高いです。
英語ができない人が外資系に入社するとどうなるか?
効率よく業務を進められない
ポイント
英語ができる人:仕事をスムーズに進められる
英語ができない人:仕事のアウトプットに時間がかかる
英語の会話、読み書きの力が不足していると、電話会議やメール/書類作成時に余計な時間がかかります。
それに、会話や文章の意味を誤って捉えてしまうと、後々ミスが発覚して作業のやり直しが発生することもあります。
このように、英語という障壁に阻まれることで、本来の仕事のアウトプットを出すまでの効率が悪化してしまいます。
任せられる業務の幅が狭まる
ポイント
英語ができる人:任せられる業務の幅が広い
英語ができない人:任せられる業務の幅が狭い
実際に外資系企業で働いていてしばしば見かけますが、英語のコミュニケーションがうまく取れない人だと認識されると、直接仕事を頼まれにくくなることがあります。
グローバルビジネスではスピードや効率が高いレベルで要求されます。
英語で直接コミュニケーションできないことは足かせになります。
昇進や昇給に必要な条件を満たせない
ポイント
英語ができる人:昇進・昇給しやすくなる
英語ができない人:昇進・昇給しにくくなる
多くの企業では、入社時だけでなく昇進や昇給の基準として英語能力を考慮しています。
外資系企業ですと、TOEIC700~800くらいが基準になっている場合が多いです。
入ったはいいものの、その後の昇進や昇給が難しいとなると、長く勤めていくことが困難な状況になってしまいます。
出張や駐在のチャンスを逃す
ポイント
英語ができる人:出張・駐在を任せられやすくなる
英語ができない人:出張・駐在を任せられにくくなる
昇進や昇給と同様に、海外へ出張や駐在をする際にも英語能力が問われることがあります。
短期間の出張ならまだしも、数年単位の駐在となれば現地での円滑なコミュニケーションは必須です。
社内基準を満足するだけの英語能力がない場合、こうしたチャンスを逃す可能性もあります。
自己学習のために業務時間が圧迫される
ポイント
英語ができる人:本来の業務に割く時間が多くなる
英語ができない人:本来の業務に割く時間が少なくなる
入社後に英語を勉強するという考え方もありますが、現実には時間の確保が難しいです。
勤務時間内にやるのであれば、本業の仕事の時間を犠牲にして学習をしなければなりません。
勤務時間外にやろうとすれば、勤務時間の前後でやるしかありません。
入社後に英語を勉強するのは、時間的/体力的に厳しいところがあります。
外資系で働くなら英語は必須!今から勉強を始めよう
自分に不足している英語力を明確にする
まずは以下のような観点で、自分に不足している英語力を把握しましょう!
英語の能力 | レベル |
スピーキング | 例)日常会話レベルでもうまく伝えられない |
リスニング | 例)友人との日常会話程度なら理解できる |
ライティング | 例)英語のメール作成はほぼやったことがない |
リーディング | 例)辞書を使えばビジネスメールも読むことができる |
まずはこういったことを自問してみて、自分に何が足りないのか他人に説明できるようにしてみましょう。
自分では分からないという方は、英語スクールのカウンセリングを受けるなどして、客観的にレベルを把握するのがいいでしょう。
不足を補うために英語学習に投資する
自分に不足している能力がわかったら、それを補うための勉強をすぐに始めましょう!
・会話が苦手
→ シャドーイングや瞬間英作文
・読み書きが苦手
→ 速読の練習
このように、自分のレベルに合わせて学習法を選びましょう。
ただ、独学で学習するのには限界がありますし、教材や時間を無駄にしてしまうことも多いです。
学習に使える資金があるのなら、英語スクールに通って短期間で苦手を克服してしまうのが最短ルートです。
スクールに通って集中的に勉強をし、TOEICスコアなども取得してしまえば、転職で有利になるだけでなく入社後も楽になります。
まとめ
英語ができないけど外資への転職を考えているという方は、まず英語以外の自分の強みを確認してみましょう!
そこがしっかりしていれば採用側も評価してくれますし、入社につながる可能性は十分にあります。
ただ、英語ができないまま入社すると苦労することも多々あります。
外資系で働く以上、英語のコミュニケーションからは逃れられません。
入社後に大変な思いをしないように、ぜひ入社前から英語の勉強を始めてみてください。
その際には、まず自分に不足している能力を明確にし、それに対して効果のある勉強を集中的に実践しましょう!
短期間で効率よく能力を伸ばすためにも、英語スクールなどを積極的に活用することをおすすめします。
実際に英語スクールを利用した感想や口コミは、以下のページを参考にしてみてください。
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