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現在は外資系メーカーで毎日英語を使いながら働いています。
最近、英語が確実に伸びることで有名になってきている「英語コーチング」。
今回、英語コーチングの中でも比較的長い歴史を持つ「プレゼンス」でオンラインコンサルティングを受けてきました。
「プレゼンスに興味があるので、実際に体験した感想が知りたい」
「プレゼンスを利用するメリット/デメリットが知りたい」
「他の英語コーチングサービスとの違いが知りたい」
ここでは、上記のような方に向けて、私の体験談をまじえながらプレゼンスがどんなスクールなのか紹介していきます。
また、実際にプレゼンスを受講した人の感想もあわせて紹介します!
さらに、もう一つの有名スクールであるプログリットとのサービス比較もしてみましたので、ぜひ参考にしてみてください。
実際にプレゼンスに通った人の感想
まずは、実際にアルプロスを受講した人の感想を、以下の4つの観点で紹介します。
ポイント
①料金(英語コーチングとしは安め)
②講師(日本人コーチのみ)
③教材(市販教材とオリジナル教材)
④レッスン(コーチングメインのグループ形式)
①料金について
全く安くはない。ですが、毎週のクラスの度に一週間の勉強時間をレポートしなくてはいけないこともあり、これだけ払って、勉強しないなんてあり得ないというプレッシャーが自分にかかるので、その点では気が引き締まりました。
料金は他のコーチング系英語に比べれば安め。安いからレッスンのエビデンスがなくても、毎週管理してもらい、テストが受けられるならいいのかもしれない。
人によって料金を高く感じるか安く感じるかは違いがあるようです。
ただ、後述しますがプレゼンスの料金は英語コーチングとしては比較的安い設定になっています。
②講師について
いかにも「デキる人」という感じで行くたびにモチベーションをあげてもらえました!厳しいだけでなく、親身に相談にものっていただけたので、人生で一番勉強したんじゃないかと、思います。
私が受けた講師は企業経験、留学経験もあり、英語の話だけでなく、ビジネスの話にも詳しく、そこが他の英会話スクールとの差別化になっているのかな?と思いました。
講師によるかも知れませんが、体育会系で、とにかく隙間時間を使って勉強!しか言いませんでした。効率の良い勉強の仕方なんか教えてくれません。
コーチングに特化したスクールなので、講師のレベルや熱量は高いようです。
ただ、熱量があるだけでロジカルな教授法になっていないと感じてしまう人も少なからずいるようです。
③教材について
教材は基礎的な部分が市販のもの、構文や作文技法などはオリジナルでした。
教材は、市販のものの方が多いです。ただ、どんな順番で何をどれくらいやれば良いか、カチっと決めてくれるので良いです。また、オリジナルの表現集等はとても役立ちました。
プレゼンスでは、市販教材とオリジナル教材を併用します。
ただ、メインは市販の単語帳を使うようで、スクールのオリジナリティを求める場合は少々物足りなく感じるかもしれません。
オリジナル教材の構文集は私もカウンセリング中に拝見しましたが、文法に自信がない人にはとても役立ちそうな内容でした。
④レッスンについて
単語、構文、シャドーイングなど体系だった授業で構成されており、なぜそれを行うことで英語力が伸びるのかといった理由をきちんとご説明頂けたので大変わかりやすかった。
クラスの度に一週間で何時間勉強したかをクラスメート間で共有するので、良い意味でかなりのプレッシャーになります。
英語を教えてもらうというより、英語の勉強方法を教えてもらう内容となっています。結局のところ、モチベーション維持こそが英語学習における最も重要なことなので、そこにフォーカスした学校です。
コーチングに注力しているため、どうやったら英語が伸びるか、なぜその学習をやるのかを考えさせるスクールだと言えます。
グループ制を採用しているのも、良いプレッシャーを得たりモチベーションを維持するのが目的のようです。
ただ、英語の学習自体はほぼすべて自分でやることになるので、その点は留意しておく必要があります。
私も実際にプレゼンスを体験してきました!
今回、私もオンラインでプレゼンスのサービス説明とコンサルティングを受けてきました!
オンライン体験は、以下の流れで進みました。
オンライン体験の流れ
①英語の使用状況と困りごとついてのヒアリング
②プレゼンスの特徴と学習プロセスの説明
③英語のレベルチェックテスト
①英語の使用状況と困りごとついてのヒアリング
今回、Zoomを使ってオンライン体験に参加しました。
非常に明るく快活でエネルギッシュな印象の男性コーチMさんに担当していただきました。
それから、スピーキングも文法が間違っていることが多いので、正しい英語で話せるようになりたいと思っています。
リスニングについては、聞き取れない原因が単語なのか、スピードなのかということを深堀りしてもらいました。
スピーキングについても、私が学生時代にとりあえず話すこと重視してきたため、単語や文法が二の次になってしまったということをよく理解してくれました。
プレゼンスは2001年からコーチングを提供している古参のスクールなので、この辺りの受講生の現状把握ノウハウはかなり豊富なようです。
②プレゼンスの特徴と学習プロセスの説明
続いて、プレゼンスのスクール概要と学習プロセスについて説明してもらいました。
ただ英会話をするだけのスクールとは違い、プレゼンスでは適切な学習方法の指導と自習主体の学習を行うことで、短期間で英語を伸ばします。
ここまでは他の英語コーチングスクールと同じですが、プレゼンスの最大の特徴はグループ制を採用しているところです。
3~6名の少人数グループでレッスンを行うことで、良いプレッシャーやモチベーション維持を狙っているとのこと。
これ以外にも、プレゼンスのインプット学習、アウトプット学習について話を聞きました。
インプット学習は、主に以下の3つです。
プレゼンスのインプット学習
- 単語帳を使った語彙・表現力の向上
- オリジナル構文集で文法の強化
- 英語脳を鍛えるためのシャドーイング
語彙・表現力のパートで、こんな質問をされました。
単語の意味は答えられたものの、実際に文章にするとなるとちょっと悩みました…。
というのも、この単語は"apologize to ~"で「~に謝罪する」という意味になります。
このように、ただ単語を暗記するだけではなく、実際に使えるように練習するのがプレゼンス流です。
一方、アウトプット学習は、以下の2つです。
プレゼンスのアウトプット学習
- インプットした知識を使ってセルフスピーキング
- CRECの構成を意識してアウトプット練習
セルフスピーキングでは、ある題材に対するスピーチを作成し、それをグループ内でプレゼンします。
"CREC"とは、Conclusion, Reason, Example/Explanation, Conclusionの略で、結論から伝える英語ならではの文章構成を指します。
このように、インプット学習で蓄えた知識をグループレッスンでしっかりアウトプットしていくことを重視しています。
上手くいかなかったときは、その原因をただ教えるのではなく、受講生自身に考えさせるのがプレゼンスのコーチングです。
これによって受講後も自分で学習を継続していく力をつけることを目指しています。
③英語のレベルチェックテスト
私のTOEICスコアを考慮し、上級入門コースのレベルチェックテストを受けることになりました。
テストの内容は、以下の2つでした。
レベルチェックテストの内容
- 日本語で話された文章を瞬時に英訳×10問
- 3つの中から選んだテーマについてスピーチ
英訳のほうは、
こんな感じで進みました。
普段、思いついた単語でとりあえず喋ってしまう私の悪い癖が思いっきり出まくりました。笑
ただ、常により自然な表現を考えさせるようにしてくれたので、だいぶ頭のストレッチになった感覚でした。
スピーチのほうは、"Can you tell me about a recent trip?"というテーマを選び、ビジネス出張の話をしました。
結果、話すことへの抵抗感はない、発音はOK、表現も問題なし、複雑ではないが分かりやすい英語というフィードバックをもらいました。
一方で、to不定詞が多い、接続詞が少ない、主語が"I"ばかり、関係代名詞が少ないといった私のクセと弱点も教えてもらいました。
他のスクールでも弱点のフィードバックはありましたが、ここまで細かく指摘してくれたのは初めてでした!
プレゼンスを体験してみた率直な感想
今回実際にプレゼンスを体験してみて、以下のような感想を抱きました。
プレゼンスを体験した感想
①構文集を使ったトレーニングはぜひやってみたい
②アウトプットが日本人同士なのが惜しい
③あえてプレゼンスを選ぶ理由が見つからなかった…
①構文集を使ったトレーニングはぜひやってみたい
プレゼンスのインプット学習の一つとして紹介された構文集による文法トレーニングですが、これはぜひともやってみたいと思いました。
オリジナル構文集は以下のようなもので、そこまで複雑な文章はありません。
ですが、こういう何気ない表現もインプットを怠っているとだんだん自己流で適当になってくるんですよね…。
特に仕事で気の知れた仲間と会話していると、お互いだいたい言ってることが分かるので、さらに文法が崩れていってしまいます。
こんな現状を打開するためにも、このような基本的な言い回しを一通りやり直したいと思っていたので、私にとっては最高の教材だと感じました!
②アウトプットが日本人同士なのが惜しい
プレゼンスは、インプット学習はもとより、アウトプットを非常に重視しているそうです。
ただ、上級クラスを除いて、アウトプット学習は週1回の日本人同士のグループレッスンになります。
グループ制のメリットは「プレゼンスの特徴」でも述べましたが、やはり日本人の受講生同士というのが私は気になりました。
ネイティブと会話ができれば、他のノンネイティブとも会話できると思います。
ですが、日本人と英会話できたからと言って、ネイティブを含む外国人と英会話できるとは思えないんですよね~。
仕事で色々な国籍の人と話しますが、彼らは日本人が使わないような表現を多用します。
ネイティブならではの言い回しや表現は、ネイティブと話さないと身につきません。
そういう意味で、「ジャパニーズ・イングリッシュ」で練習するスタイルは、私はあまり実践的ではないと思いました。
③あえてプレゼンスを選ぶ理由が見つからなかった…
「良質なインプット学習を提供します!」
「学習サポートを徹底的にやります!」
「短期間で確実にレベルアップできます!」
ここら辺のうたい文句は、どのコーチングスクールも言っています。
プレゼンスも、そのうちの一つだと思いました。
ですが、どのスクールも一つくらいは他にない個性を持っていることがほとんどです。
例えば、「シャドーイングの添削を毎日やってくれる」とか、「専任のネイティブ講師がつく」とか、「授業をしない代わりに料金が安い」とか。
プレゼンスの場合は「グループレッスン」というのが一番の個性になるのですが、そこが私には響かなかったです。
よって、残念ながらあえてプレゼンスを選ぶ理由が見つからなかったというのが正直な感想です。
プレゼンスの基本情報
プレゼンスの基本情報 | |
料金 |
英会話 上級入門コース 137,272円(2ヶ月, 税抜) ※別途教材費(入会金はなし) |
一般教育訓練給付金制度 |
適用不可 |
校舎 |
東京:1ヶ所(青山) |
教材 |
市販教材およびプレゼンスオリジナル教材 |
プログリットとどちらが優れるのか比較してみた
他の代表的な英語コーチングサービスであるプログリットと、以下の3つの観点で比較をしてみました。
観点 | プレゼンス | プログリット |
料金 |
英会話 上級入門コース(2ヶ月) 137,272円(税抜) |
ビジネス英会話コース(2ヶ月) 328,000円(税抜) |
サポート | 週1回のレッスン内でのコーチング | コンサルトによる毎日の手厚いサポート |
校舎 | 1ヶ所(東京) | 12ヶ所(東京,神奈川,愛知,大阪) |
それぞれ詳細に説明していきます。
また、以下の記事ではプログリットの体験レポートと実際の受講者の口コミを紹介しています。
プログリットがどんなスクールかよくわかると思うので、こちらも参考にしてみてください。
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料金:プレゼンスのほうが安い
プレゼンスはコースのレベルによって料金が若干変動しますが、基本的には2ヶ月単位で料金設定しています。
参考として、私が今回提案してもらった英会話 上級入門コースの料金は、2ヶ月で13.7万円でした。
一方、プログリットは2ヶ月で32.8万円なので、プレゼンスはのほうがだいぶ安いと言えます。
ただ、プログリットは3ヶ月コースに一般教育訓練給付制度が適用できるので、通常46.8万円のところを36.8万円で受講することができます。
プレゼンスでは3ヶ月単位の料金が設定されていないので比較はできませんが、3ヶ月で検討する場合はプログリットも割安で利用できます。
サポート:プログリットのほうが手厚い
「プレゼンスの特徴」でも述べましたが、プレゼンスはグループレッスンでのコーチングに注力しています。
そのため、日々の学習管理などは基本的に受講生自身でやっていくことになります。
また、学習方法の改善についても、レッスン時に日本人受講生同士で話し合って自分で考えるというスタイルです。
一方、プログリットは担当コンサルタントのサポートが驚くほどほどきめ細かいです。
スケジュールは分刻みで管理しますし、LINEでその日の学習ができているかどうかのチャットが毎日入ります。
短期間で質と量を兼ね備えた学習習慣を自分のものにできるという意味では、プログリットのサポートのほうが充実しています。
校舎:プログリットのほうが断然多い
アルプロスは青山にしか校舎がないのに対し、プログリットは4都府県に計12ヶ所の校舎をもちます。
より多くの都市で、より多くの校舎を展開している点で、プログリットのほうが利便性が高いといえます。
どちらも現在はオンライン受講が可能ですが、やはり対面のサポートやレッスンは大きなモチベーションアップにつながります。
対面で指導を受けられる校舎が近くにあるプログリットのほうが、よりおすすめです。
【結論】確実に結果を出したいならプログリットがおすすめ
以上3点で比較しましたが、手厚い学習サポートで確実に結果を出したいならプログリットをおすすめしたいです。
プレゼンスの料金の安さは魅力ですが、やはり忙しいビジネスパーソンが毎日自力で学習を継続するのは想像以上に難しいです。
英語コーチングでは週1回のレッスンより自習時間が圧倒的に重要です。
学習時間が確保できないまま2~3ヶ月を過ごしては、結局受講料が無駄になります。
確実に学習継続できるという意味で、プログリットのサービスのほうが費用対効果が高いといえます。
まとめ
プレゼンスの受講者の声と、私のレッスン体験談を紹介しました。
料金の安さと、グループレッスンを活用したコーチング特化のスタイルが特徴のスクールだと感じました。
コーチの方が非常にエネルギッシュで弱点の分析も的確だったので、頼りがいのある印象を受けました。
一方で、学習サポートにはそれほど力を入れていないので、手厚いサポートによる確実なレベルアップを目指すならプログリットのほうがおすすめです。
いずれにしても、まずは実際に自分で複数のスクールを体験して比較してみることをおすすめします。
以下の私の体験記事も参考にしつつ、ぜひ自分に合うスクールで英語のレベルアップを実現してみてください!
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