目標点別TOEICスコアアップ法

TOEIC730点を取るための勉強法|現役外資系メーカー社員が解説!

※この記事にはPRが含まれます

ikuma
こんにちは!働きながら1ヶ月でTOEIC780→895を達成したikumaと申します。現在は外資系メーカーで毎日英語を使いながら働いています。

「TOEIC730点を取るには、どれくらいの英語力が必要なの?」

「TOEIC730点を取りたいけど、どうやって勉強すればいいか分からない…」

ここでは、このような悩みをお持ちのビジネスパーソンに向けて、TOEIC730点のレベルと効率の良い勉強法を紹介します。

 

私は学生時代に初めてTOEICを受験し、そこから徐々にレベルアップして就活を始めるころに730点に到達しました。

理系だったので、「けっこう英語ができる技術系」という面を就活のときにもごりごりアピールしたのを覚えています。笑

今振り返ってみると、留学生との交流や大学の研究で、生きた英語を使う訓練をしたことが730点に結び付いたと思います。

私のこうした経験をまじえて、TOEIC730を取るためのポイントを紹介していきます!

 

TOEIC730点は外資系で働くことも可能なレベル

ビジネスシーンにおいては、TOEIC730点には以下のような価値が認められています。

ポイント

・TOEIC受講者のうち上位20%の中~上級者

・外資系企業の採用基準にも使われている水準

それぞれ詳しく説明します。

 

730点超えは上位20%の中~上級者!

2019年11月のTOEIC受講者87,608人のうち、745点以上の人は17,665人です。

したがって、730点以上の人は全体のおよそ20%強ということになります。

平均を超えた600点付近が中級者レベルなので、730点をもつ人は中級~上級のレベルといえます。

TOEIC L&R公開テストのスコア分布(2019年11月)[*1]

*1: TOEIC公式サイト「公開テスト 平均スコア・スコア分布 一覧」より

 

外資系の採用基準にも使われるレベル

例えば、有名な大手PCメーカーのレノボ・ジャパンでは、一部エンジニア求人の歓迎条件として「TOEIC730点以上」を設定しています。

採用基準や昇進・昇給の基準にTOEIC730点を取り入れている企業は、外資系を含めて他にもたくさんあります。

あとで詳しく説明しますが、TOEIC730点はTOEIC公式でも「業務上も大きな支障はない」レベルと認定されています。

したがって、英語を使う職務の適性を測るには最適な水準なのです。

 

TOEIC730点取得に必要な学習時間と能力

ikuma
TOEIC730点を取得するためには、目安として以下の勉強時間と英語能力が必要になります。

ポイント

勉強時間:400時間(600点→730点の場合)

英語能力:大きな支障なく英語で業務を遂行できる能力

それぞれ詳しく見ていきます。

 

600点→730点には400時間の勉強が必要

以下の表にあるように、TOEICのスコアを600点から700点に上げるには、一般的に300時間ほどの学習が必要といわれています。

したがって、さらに30点高い730点を目指す場合は、合計で400時間ほどの学習が必要ということになります。

TOEICのスコアを上げるために必要な勉強時間の目安 [*2]

現在のスコア 目標スコア
200 300 400 500 600 700 800 900
200 - 100h 250h 450h 700h 1000h 1350h 1750h
300 - - 150h 350h 600h 900h 1250h 1650h
400 - - - 200h 450h 750h 1100h 1500h
500 - - - - 250h 550h 900h 1300h
600 - - - - - 300h 650h 1050h
700 - - - - - - 350h 750h
800 - - - - - - - 400h
900 - - - - - - - -

当然個人差はありますが、1日4時間半の勉強を3ヶ月毎日続けるようなイメージになります。

忙しいビジネスパーソンが、これだけの学習時間を毎日確保するのはほぼ不可能だと思います。

なので、この記事の後半で説明する勉強法を駆使して、より短時間で効率よくレベルアップを図りましょう!

*2: プロリンガ公式サイト「TOEIC情報」より

 

大きな支障なく英語で業務を遂行できる能力

TOEIC公式では、コミュニケーションの力レベルをスコア別にA~Eの5段階で分類しています。[*3]

これによると、TOEIC730点以上の人は「レベルB」に該当し、以下のような能力があると認められています。

・通常の英会話は完全に理解でき、応答も早い

・専門性のある話題にも対応でき、業務上の支障もない

・文法の誤りが見受けられることもあるが、意思疎通に問題はない

外資系企業で働いている私の感覚からすると、だいたい合っていると思います。

要は英語で日本語と同等の仕事ができますよ、っていうレベルです。

何をもってそのレベルに達したかを判断するのは難しいですが、個人的には「突然英語しかしゃべれない人たちのグループに放り込まれても、コミュニケーションが取れる」くらいの自信があればOKだと思います。

*3: TOEIC公式サイト「TOEICスコアとコミュニケーション能力レベルとの相関表」より

 

TOEIC730点を達成するための勉強法

ikuma
TOEIC730点を達成するための勉強法として、以下の4つをおすすめします。

ポイント

①実践を意識したリスニングの練習

②Part5,6の取りこぼしをなくす文法対策

③時間配分を守って模試で練習

④【最短ルート】コーチングスクールを利用する

順番に解説していきます。

 

①実践を意識したリスニングの練習

TOEIC730点取得に必要な学習時間と能力」でもお伝えしましたが、TOEIC730点を取るには実践で使えるレベルのリスニング力が必要です。

リスニング教材をひたすら繰り返す手もありますが、私はHuluで海外ニュースやドラマを視聴して、より実践的なリスニングの練習をしました。

hulu

HuluはBBCとCNNがどちらもリアルタイムで視聴できるので、ビジネス英語のリスニングを鍛えるには最適です。

アナウンサーの話す内容を追いかけていくだけでも効果がありますが、聴いた内容を復唱(シャドーイング)するようにすると、さらに効果があります。

 

②Part5,6の取りこぼしをなくす文法対策

730点を確実に狙うのであれば、リーディングパートのPart5,6(文法問題)の取りこぼしは避けたいです。

問題数で考えるとリーディングパートの半分近くのボリュームがありますし、ここが安定するとPart7を落ち着いて解くことができます。

ここの強化には、「TOEIC600点を取るための勉強法」でも紹介した「1駅1題 新TOEIC TEST文法特急」がおすすめです。

「中級編 しっかり730点」という章があるので、ここの章までは完全にマスターしておきましょう。

 

③時間配分を守って模試で練習

リスニングと文法を鍛えたら、あとはひたすら模試で練習がいいと思います。

私も、730点突破したときの主な勉強は模試でした。

特に、以下の時間配分を死守する練習が何よりも重要です。

Part5:15分

Part6:10分

Part7(シングルパッセージ):25分

Part7(ダブルパッセージ):10分

Part7(トリプルパッセージ):15分

教材は公式問題集でもいいですし、正答率と予想スコアが分かる「TOEICテストハイパー模試」もおすすめです。

 

④【最短ルート】コーチングスクールを利用する

TOEIC730点取得に必要な学習時間と能力」でも説明したように、普通に勉強すると600点から730点に上げるには約400時間が必要です。

忙しいビジネスパーソンがこれほどの時間をTOEICの勉強に費やすのは現実的ではありません。

短期間で効率よくTOEIC730点を達成したいなら、英語コーチングスクールを利用するのが一番手っ取り早いです。

多くのコーチングスクールではTOEIC専門のコースを用意しているので、これを利用するのがベストです。

 

短期間で確実に達成するならコーチングスクール

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ikuma
TOEIC730点への最短ルートであるコーチングスクールには、以下のようなメリットがあります。

ポイント

・自分に合った最適な勉強法が分かる

・サポートによって短期間で確実に結果が出る

私が実際にコーチングスクールのプログリットでカウンセリングを受けてきた体験もまじえて説明します。

 

自分に合った最適な勉強法が分かる

私がプログリットでカウンセリングを受けたとき、ヒアリングと確認テストで私の英語の弱点を丸裸にしてもらいました。

この結果から、個々の弱点と、それに合わせたや最適な教材・学習法を客観的に教えてもらえます。

これは自分一人ではできないことですし、これによって最短ルートで目標スコアを取るための学習ができます。

 

以下の記事では、私がプログリットのカウンセリングを受けた体験談と、受講者の評判・口コミを紹介しています。

実際どのようにカウンセリングを行い、受講者がどのくらい成果を得ているかが分かると思います。

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サポートによって短期間で確実に結果が出る

プログリットの場合、専属トレーナーと学習スケジュールを分単位で設定し、LINEを使った学習報告も毎日やります。

このサポートによって、月90時間という社会人にとっては中々ハードルの高い自習を確実に実行します。

とにかく徹底的に学習継続をサポートするので、独学でありがちな「時間と教材費を無駄にしてしまう」という事態を回避できます。

忙しいビジネスマンが短期間で確実に目標スコアを達成したいのなら、英語コーチングはベストな選択肢といえます。

 

まとめ

TOEIC730点は、受験者の上位20%に入ってくる中級~上級のレベルです。

外資系企業の採用基準にも用いられるなど、ビジネスでも「英語ができる人」と認識されるスコアです。

実践的なリスニングや文法の強化を重点的に行うことで独学でも目指すことはできますが、自力でやり遂げるのは簡単ではありません。

 

忙しいビジネスパーソンが確実に達成したいのであれば、英語コーチングスクールを活用することをおすすめします。

この記事の内容と、以下のコーチングスクールに関する記事を参考に、ぜひTOEIC730点を実現してください!

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