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現在は外資系企業で毎日英語を使いながら仕事をしています。
「TOEIC600点を取るのにおすすめの参考書が知りたい!」
「参考書を使って効果的に学習するためのポイントが知りたい!」
このような方のために、TOEIC600点取得に適したおすすめの参考書と、学習のポイントを紹介します。
TOEIC600点は、英語の中級者と認められるレベルであり、ビジネスでもアピールできる目安になります。
ビジネスパーソンとしてぜひ取得しておきたいスコアなので、この記事の内容を参考にTOEIC600点を目指してみてください!
TOEIC600点のレベル感や、取得するための具体的な勉強法については、以下の記事で紹介しています。
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TOEIC600点を取るための勉強法|現役外資系メーカー社員が解説!
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TOEIC600点を取るのにおすすめの参考書4選!
参考書 | 定価(税抜) | 用途 | 特徴 |
TOEIC® L&R TEST 出る単特急 金のフレーズ | 890円 | 単語 | 実践的なフレーズを介して単語を習得できる |
1駅1題 新TOEIC® TEST文法特急 | 760円 | 文法 | 丁寧な解説で質の高い文法対策ができる |
公式 TOEIC® Listening & Reading 問題集 6 | 3,000円 | 模試 | 本番と同じ難易度/音声で練習ができる |
TOEIC®テスト新形式精選模試リスニング2/リーディング2 | 1,900円 | 模試 | 丁寧な解説とコスパを重視した練習ができる |
それでは各参考書の詳細を、メリット/デメリット含めて解説していきます。
TOEIC® L&R TEST 出る単特急 金のフレーズ
メリット
・フレーズの中で単語を覚えられる
・解説やコラムが面白い
デメリット
・英→日訳の練習ができない
著者のTEX加藤さんが、数多くのTOEIC受験経験をもとに本当に出る単語を厳選した参考書です。
ただ単語を羅列しているのではなく、ビジネスシーンで出てくるようなフレーズの穴埋め形式で単語を学習できます。
また、解説やコラムが面白く仕上げられているので、飽きずに勉強できるのがポイントです。
ただ、日本語訳に対する英単語を答える形式なので、実際のTOEICテストのように「英単語を見て意味を理解する」という練習ができないのが注意点です。
1駅1題 新TOEIC® TEST文法特急
メリット
・1問ごとの丁寧な解説
・すきま時間に勉強しやすい
デメリット
・問題数が少ない
Part5,6を集中的に練習できる参考書です。
Part5,6は問題数も多いので、ここの対策をしっかりやっておくとPart7にかけられる時間も多くなりますし、スコアが安定しやすいです。
各問題ごとに、解答にたどり着くためのプロセスなどが非常に丁寧に解説されています。
1ページに1問が記載されているので、通勤時などのすきま時間に小分けで勉強するのに適しています。
注意点として、問題数が120問程度と少ないので、量より質を重視したい人に向いています。
公式 TOEIC® Listening & Reading 問題集 6
メリット
・本番を想定した練習ができる
デメリット
・値段が割高
・解説が少ない
TOEIC®を運営するEducational Testing Serviceが出版している公式問題集です。
何よりのメリットは、公式であるがゆえの信頼感と、本番のテストに忠実な形式で練習できることです。
リスニングパートも、本番と同じ話者の音声が使われています。
一方で、そのメリットに対する対価として価格が高めなのが難点です。
また、純粋な模試という趣が強く、解説があまり充実していない点も注意が必要です。
TOEIC®テスト 新形式精選模試 リスニング2/リーディング2
メリット
・公式問題集より丁寧な解説
・公式問題集よりもコスパがいい
デメリット
・本番より正答率が低くなる可能性あり
公式問題集にはない、丁寧な解説とコスパの良さを備えた模試です。
解説は公式問題集の3倍くらい詳しく書かれているので、なぜ間違えたのかの分析をするには最適です。
また、模試1回あたりの値段も、リスニング/リーディング2冊分合わせても800円です。
公式問題集が1回あたり約1,500円なので、その半額くらいで練習することができます。
ただ、本番のテストよりも問題が難しいことに定評があるので、実際の実力よりもスコアがやや低めに出る可能性があります。
参考書を選ぶときに気を付けるべき3つポイント
ここまでおすすめの参考書を紹介してきましたが、自分で参考書を選ぶときは以下の3点に気を付けてください。
ポイント
①まずは基礎力を付けられる教材を選ぶ
②模試は難しすぎないものを選ぶ
③参考書選びにあまり時間をかけない!
順番に解説していきます。
①まずは基礎力を付けられる教材を選ぶ
単語や文法といった基礎が固まっていないのに、いきなり模試をガンガン解くのは非効率です。
まずは、基礎固めがしっかりできる単語・文法の教材を使って土台を作りましょう。
特に、TOEIC600点は全受講者の平均を超えるあたりのボリュームゾーンなので、基礎ができていないと到達できません。
逆に、基礎的な知識で解ける問題を取りこぼさなければ、TOEIC600点は案外簡単に達成できるラインでもあります。
②模試は難しすぎないものを選ぶ
基礎力がついたとしても、いきなり難易度の高い模試に挑むのはおすすめできません。
世に出回っている模試は、必ずしも本番同様の難易度とは限りません。
難しい模試に手を出してしまい、「頑張って勉強したのに全然スコアが取れない…」と、不要なモチベーション低下を招くことは避けたいです。
このページで紹介したものであれば、やはりまずは公式問題集から取り組むのがベストだと思います。
③参考書選びにあまり時間をかけない!
これが一番重要ですが、あれやこれやと参考書選びに悩んでいる暇があったら、書店で目についた良さげなものを買って、さっさと勉強を始めましょう!
あるいは、このページで紹介した参考書を思考停止で購入してもOKです。
私がTOEIC895点を達成したときも、書店に行って何冊か手に取り、読みやすくて内容がしっかりしてそうなものをその場で購入して勉強しました。
よほど酷い参考書でなければ、しっかり取り組めば必ずプラスになります。
参考書を使って勉強するときの2つの注意点
ポイント
①期間を限定して勉強する
②必ず毎日の学習習慣をつける
それぞれ詳しく説明していきます。
①期間を限定して勉強する
私がTOEIC895を達成できた要因として最も大きいのが、勉強する期間を1ヶ月に限定したことです。
そもそも私は参考書を使って自習するのが苦手なのですが、「1ヶ月限定なら何とか頑張れる!」という気持ちで乗り切りました。
「TOEICの勉強が楽しくてしょうがない!」という人もあまりいないと思うので、1~3ヶ月くらいの短期集中でやってしまうことをおすすめします。
②必ず毎日の学習習慣をつける
私が目標スコア達成した当時は、通勤時の電車やバスの中で過ごす時間を使って勉強していました。
学習期間を1ヶ月と絞った代わりに、毎日勉強することを徹底しました。
起床後の1時間、通勤時の30分、就寝前の1時間など、自分の日常生活のどこかに勉強に充てる時間を設定しましょう。
学習習慣をつけるには、一日のスケジュールの中で勉強する時間帯を固定したほうがいいです。
2~3ヶ月で確実に目標達成するなら英語コーチングを利用しよう
参考書を使った自習でもTOEIC600点を狙うことは可能ですが、仕事をしながら2~3ヶ月にわたって学習を継続するのは簡単ではありません。
英語コーチングには、独学と比べて以下のようなメリットがあります。
ポイント
①自分の弱点や最適な学習法が分かる
②目標スコア達成のための徹底的なサポートが得られる
それぞれ詳しく解説していきます。
①自分の弱点や最適な学習法が分かる
このページでは用途別におすすめの参考書を紹介しましたが、それがすべての人にとって最適とは限りません。
英語コーチングでは、ヒアリングとテストを使って個々の英語力を徹底的に分析します。
その結果をもとに、その人の弱点に合わせた最適な教材と学習カリキュラムを提案してもらえます。
これによって、自習では不可能なレベルの高効率な学習で、目標スコアを狙うことができます。
以下の記事では、私が英語コーチングのプログリットを体験してきた感想と、実際の受講者の口コミを紹介しています。
スクールの雰囲気が良く分かると思うので、ぜひ参考にしてみてください!
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②目標スコア達成のための徹底的なサポートが得られる
英語コーチングでは、提案された学習を毎日確実に実行するため、専属コンサルタントの手厚いサポートが得られます。
例えばプログリット では、学習スケジュールを以下のように分単位で設定します。
さらに、毎日スケジュール通りに学習ができているかを、LINEのチャットで報告することになっています。
このような、ちょっとぎょっとするレベルの徹底的なサポートがあるため、独学でありがちな「何となくだらだらと勉強をする」という状況を回避することができます。
忙しいビジネスマンが短期間で確実に目標スコアを達成したいのなら、英語コーチングはベストな選択肢といえます。
まとめ
TOEIC600点達成におすすめの参考書を、4つ厳選して紹介しました。
どれもTOEIC600点を目指すのに必要な内容が詰まった優秀な教材なので、期間を絞って学習習慣を意識しながら取り組んでみてください。
ただ、本当に自分に合った学習法で効率よくゴールに到達したいのなら、英語コーチングを利用するという選択肢もあります。
しつこい勧誘もないので、まずは無料カウンセリングで弱点の分析をしてもらいつつ、スクールの雰囲気を体験してみることをおすすめします。