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現在は外資系メーカーで毎日英語を使いながら働いています。
外資系企業と聞くと、日系企業とは風土も習慣も違うという印象を持つ人も多いと思います。
中でも、働き方に大きく関わる要素である残業の扱いは気になるところです。
外資系企業の残業時間の実態はどうなの?
外資系企業において残業をすることはどう見られるの?
ここでは、このような疑問を持つ人に向けて、私の実体験をもとに外資系企業の残業の実態をお伝えします。
私は以前日系企業にも勤めていたので、日系企業との違いにも触れていきます。
「今は日系企業に勤めているけど、外資系企業に興味がある!」といった方には、きっと参考になると思いますよ!
外資系企業の残業時間の実態
結論から言うと、外資系企業でも残業はあります。
ただ、残業に対するコスト意識は日系企業よりもはるかに高いという印象です。
繁忙期であれば普通に残業はする
私の勤める外資系メーカーでは、通常期で月20時間くらいの残業が平均的です。
プロジェクト大詰めなどの繁忙期であれば、月60時間、あるいはそれ以上…ということもあります。
ただ、労働組合がある場合は、そこで定められた年間の上限を超えることはありません。
この辺りは業界によって違ってきますね。
それでも、サービス残業のようなものは一切なく、残業時間が明確に管理されている印象です。
コストカットが必要なときは残業ゼロ
業績が芳しくない年などは、「固定費の削減」と銘打ってまっさきに残業が制限されます。
「今月は残業ゼロにしてください」と言われることも普通にあります。
こういうことが日常的にあるので、「残業はコストがかかるもの」という意識づけが、末端の社員まで行きわたっている感じです。
日系企業で働いているときは、「残業は制限目いっぱい使ってOK」という風潮があったので、この点は日系企業と大きく違うと感じます。
外資系企業における残業の捉え方
外資系企業における残業の捉え方は、日系企業とはかなり違う印象です。
外資系企業では、残業に対して以下ような3つの考え方が定着しています。
外資系企業における残業の捉え方
①基本的に残業ゼロが前提
②必要な残業は許容される
③残業という概念がない場合もある
それぞれ詳しく解説します。
①基本的に残業ゼロが前提
前述したように、外資系企業では残業に対するコスト意識が高く、基本的に残業せずに結果を出すことが求められます。
私の勤める会社はドイツ系なので、特にこの残業ゼロの感覚が強いです。
ドイツでは「労働時間貯蓄制度」というものがあり、ある日の残業時間を残業手当で補うのではなく、別の日にその残業時間分だけ早く帰ることで補います。
このようにトータルで残業をゼロにするという習慣があるので、一緒に働く我々日本人も、残業はなるべく減らそうという意識が強くなります。
②必要な残業は許容される
基本的に残業をしない前提があるからといって、「仕事が終わってないけど定時で帰ります!」という訳ではありません。
ビジネスをやっている以上、「どうしても今日中にやらなければならない」という仕事が出てくるのは当然で、それを完了するための残業は普通にやります。
むしろ、残業時間を意識するあまり結果が伴わないのであれば、当然評価は下がります。
重要なのは残業の必要性なので、それが自分と周囲に対して明確であれば問題ありません。
③残業という概念がない場合もある
外資系企業の中には、役職者でなくても年俸制を採用しているところもあります。
この場合、「月〇〇時間の残業代を含む」という形で、給与に残業代が織り込まれていることがあります。
こういう企業では、年俸に織り込まれた残業時間内であれば、何時間働いても給料は変わりません。
想定した時間を超える労働に対しては追加の残業代を請求できますが、想定時間内で成果を出すことがより強く求められます。
外資系企業で高い成果を上げるためのポイント
残業を前提とせずに働く外資系企業で高い成果を上げるには、以下の2点に注力することをおすすめします。
外資系で成果を上げるポイント
①時間を決めて効率よくアウトプットする
②英語力を磨いて業務効率を上げる
それぞれ詳しく見ていきます。
①時間を決めて効率よくアウトプットする
残業を前提としない以上、1日の仕事を8時間で終わらせるように働く必要があります。
私が日系企業にいたころは、周りも含めて毎日2時間くらいの残業が当たり前だったので、「10時間で終わらせよう」という意識になっていました。
ですが、8時間で働いている今と比べて、あまりアウトプット量は変わらなかったように感じます。
「8時間しか働けない!」という意識で取り組むと、集中力が増して意外に8時間で片付いてしまうんですよね。
とはいえ、業務量によっては8時間でやり切れないこともあります。
そんなときは、5割くらいの完成度でもアウトプットしてしまうというのも手です。
以下の記事でも触れていますが、外資系では「完璧」よりも「完了」が重視されます。
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②英語力を磨いて業務効率を上げる
外資系企業で働くうえで避けて通れないのが、英語によるコミュニケーションです。
外資系を選ぶ以上、ある程度英語に自信のある人も多いですが、そういう人ほど意識的に英語のブラッシュアップに努めたほうがいいと思います。
私も海外の仲間と一緒に仕事をしていますが、自分の英語力が上がっていないのに、だんだん話が通じるようになってくることがよくあります。
これは、相手からすると「まあ言ってることは大体わかる」という状態のため、私の英語に慣れてくると伝わるようになってきてしまうのです。
こういう場合、相手からの聞き返しというフィードバックも得られないので、「大体伝わるレベル」の英語から進歩しなくなってしまいます。
自分が英語に自信があっても、実は相手が理解に苦労している場合もあります。
これを避けるためにも、外資系企業で働く場合は意識的に英語を向上させて業務効率のアップを目指す必要があります。
英語コーチングなら外資系で通用する英語力が身につく
外資系で働くことを考えている人におすすめの学習法は、「英語コーチング」を利用することです。
その理由は、以下の2つです。
英語コーチングのメリット
①弱点に特化した効率の良い学習ができる
②絶対に継続できるサポート体制が整っている
これらの特徴について、英語コーチングの代表格であるプログリットを例にとって詳しく説明していきます。
プログリットの詳しい情報は、以下の体験レポートと口コミ情報を参考にしてみてください。
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①弱点に特化した効率の良い学習ができる
英語コーチングが通常の英会話スクールと異なるのは、個人の弱点に特化したカリキュラムを作成する点です。
私もプログリットでカウンセリングを受けたとき、ヒアリングとテストで弱点を丸裸にされました。笑
私はTEDのような早いネイティブ英語の音声認識が弱いので、ここを強化するためにシャドーイングを重点的にやることを勧められました。
このように個人に特化したオーダーメイドのカリキュラムを作成し、無駄を排した最短ルートで英語を強化することができます。
これは独学はもとより、単純な英会話レッスンだけをやっているスクールでは実現できないことです。
②絶対に継続できるサポート体制が整っている
何より特筆すべきは、専任のコンサルタントがつくということです。
プログリットでは、このコンサルタントが学習スケジュールの作成と日々の学習継続サポートを親身かつ徹底的にやってくれます。
学習スケジュールについては、なんと1週間の計画を分刻みで作成します!
また、それが実行できているかどうか、毎日LINEのチャットで学習状況をチェックされるという徹底ぶりです。
ちょっとしつこいと思うくらいのサポートですが、忙しいビジネスパーソンが月90時間の学習を3ヶ月継続するには、これくらいのエネルギーが必要です。
まとめ
外資系企業でも残業はありますが、日系企業よりも残業へのコスト意識が高いです。
必要な残業はOKですが、基本的には残業ゼロを前提に働く習慣があります。
そのために効率の良い働き方が求められますが、それには英語力の強化が必須です。
英語コーチングであれば、すでにある程度英語力がある人でも更なる高みを目指すことができます。
まずは無料カウンセリングを受けて、自分では気づかない英語の改善点を発見してみることをおすすめします!