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現在は外資系メーカーで毎日英語を使って働いています。
ビジネスをする上で欠かせないのが、質問によるコミュニケーション。
グローバルな環境の仕事なら、これを外国人相手に英語でやらなければなりません。
「ビジネスで英語の質問をするときのポイントが知りたい!」
「英語の質問をするときの使えるフレーズが知りたい!」
ここでは、このような悩みをもつ人に向けて、英語で質問するときのポイントと、実際のビジネスシーンで使えるフレーズを紹介します。
いずれも、私が実際に外資系企業で働く中で体験した事実に基づいて紹介していきます。
きっと普段のビジネスシーンで活用できる知識になるはずです!
また、ビジネス英語そのもののレベルアップに有用な英語コーチングにも触れていきますので、ぜひこちらも参考にしてみてください。
ビジネスシーンで英語の質問をするときの3つの心構え
英語で質問をする場合、以下の3点を心がけましょう。
ポイント
①「伝わらないのは話し手の責任」という考えをもつ
②ためらわずその場で質問する
③できるだけ"closed question"をする
いずれも言語に関わらずビジネスにおいては必要なポイントですが、英語の場合は特にこれが重要だと思います。
それぞれ詳しく解説していきます。
①「伝わらないのは話し手の責任」という考えをもつ
英語やその話者は、日本語のように「全て言わなくても大体伝わるだろう」という発想はなく、「言葉で表現したことが全て」という考え方が強いです。
このような考え方・文化を「ローコンテクスト」と呼びますが、ローコンテクスト言語では「話が伝わるかどうかは話し手側に責任がある」とされます。
よって、もしあなたが相手の発言がよく分からないと感じたのなら、「ちゃんと私にも分かるように伝えろ!」という気持ちで遠慮なく質問していきましょう。
②ためらわずその場で質問する
会議で他の人が発言していたり、プレゼンの説明を聞いたりしているとき、少しでも疑問があれば基本的に迷わずその場で質問しましょう。
日本だと誰かの発言を途中で遮ったりするのは失礼という印象がありますが、英語の場合は基本的に質問は大歓迎です。
むしろ質問しないということは理解していると見なされますし、話し手も質問がないと「興味がないのかな…?」と思ったりします。
「質問は最後にまとめてお願いします」と明示されない限りは、その場その場で話を理解する癖をつけましょう。
③できるだけ"closed question"をする
5W1Hを使った質問は"open question"と呼ばれ、質問された相手は「何が」「どうなった」という説明をしなくてはなりません。
この場合、質問した側もまた相手の返答を正しく聞き取る必要があるので、コミュニケーションに無駄が出やすくなります。
なので、できるだけ質問は相手が"Yes / No"で答えられる"closed question"でするようにしましょう。
例えば、私は相手の発言が理解できなかったとき、"Do you mean _____?"と発言の内容を復唱し、自分の理解が正しいかどうかを"Yes / No"で答えてもらうようにしています。
英語の質問をするときに使える実践フレーズ8選
Do you mean _____?
「_____という意味ですか?」
先ほども紹介した、相手の言ったことを復唱して確認するためのフレーズです。
要点が分からなかった場合は、"I don't get your point"と伝えてもOKです。
とにかく、分からなければ分からないとはっきり伝えましょう。
Could you say that again?
「もう一度言っていただけますか?」
相手の言ったことが聞き取れなかった場合などに使うフレーズです。
"Could you repeat that again?"でもOKですし、"Sorry?"だけでも通じたりします。
こちらも同じで、聞き取れなかったら素直にはっきり伝えましょう。
What do you think about _____?
「_____についてどう思いますか?」
相手に意見をたずねるときに使うフレーズです。
「どのように」考えるかではなく「何を」考えるかを訊きたいので"What"を使います。
open questionなので、人によっては際限なく喋り始めてしまう場合もあるので注意しましょう。
Does this answer your question?
「質問の回答になっていますか?」
相手の質問に対して必要な回答ができたかどうかを確認するフレーズです。
返答後に「ちょっと相手の反応がいまいちだな…」と感じたら、こうやって確認しておくといいです。
Are you available _____?
「_____は都合がいいですか?」
相手の都合を訊いてアポとをるときに使えるフレーズです。
"Are you available"のあとは、"tomorrow?"や"on May 30th?"などが来ます。
open questionで訊く場合は、
"When are you available?"
"When would be convenient for you?"
などが使えます。
(Do you have) Any update on _____?
「_____について何か進捗はありますか?」
あるトピックについて、その担当者に状況を確認するときのフレーズです。
"What's the status of _____?"
"How is _____ going?"
"Could you tell us how _____ is going?"
などもよく使います。
Does anybody have any questions about _____?
「_____について質問のある人はいますか?」
主に会議で誰かの発言に対する他の人からの質問を促すフレーズです。
次のトピックに移る前の確認にもなります。
Is there any other topics?
「他に何か議題はありますか?」
会議を締める前に、他に話すことがないか参加者に確認するフレーズです。
外国人とのディスカッションの場合、これを言うと高確率で誰かが何か言うので、残り時間と相談して使いましょう!
ビジネス英語を鍛えるなら英語コーチングがおすすめ
英語でスムーズに仕事をしていくためには、確かにフレーズを覚えることは重要です。
しかし、長期的な視点で考えると、やはり付け焼刃でない根本的な英語力をつけることがおすすめです。
忙しいビジネスパーソンが確実かつ短期間で英語を強化するのなら、英語コーチングを利用するのが一番合理的です。
英語コーチングには、以下のようなメリットがあります。
ポイント
・最短2ヶ月でビジネス英語を強化できる
・専属トレーナーのサポートで確実に力がつく
・修了後も使える学習習慣が身につく
私が実際に体験した英語コーチングのプログリットを例にとり、それぞれ詳細に説明していきたいと思います。
私のプログリット体験談と、受講者の口コミは以下の記事を参考にしてみてください。
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最短2ヶ月で実践で通用する力をつけられる
プログリットでは、2~3ヶ月という短期の学習期間を設定しています。
これは、長い時間かけてやるよりも短期集中のほうが効率が良く、「自分が成長している!」という実感も得やすいためです。
短期間で確実に成長するため、学習の質と量はどちらも妥協しません。
個人の弱点を徹底的に分析し、それに合わせて学習カリキュラムを完全オーダーメイドで作成します。
また、生活リズムや学習スケジュールを細かく管理していくことで、1日2~3時間の勉強を実現させます。
このメソッドによって、月90時間ほどの質の高い学習を確保し、2~3ヶ月という短期間で英語を強化できます。
専属トレーナーのサポートで確実に継続できる
前述の質と量を兼ね備えた学習を、自力で継続していくのはかなり厳しいです。
そこで、プログリットをはじめとする英語コーチングでは、専属トレーナーの手厚いサポートを用意しています。
プログリットでは、専任のトレーナーが1週間のスケジュール分刻みで作成してくれます。
さらに、毎日の学習が予定通りできているか、LINEチャットで毎日報告をしていきます。
これだけの徹底的なサポートによって、否が応でも学習継続せざるを得ない状況が作られることになります。
修了後も使える学習習慣が身につく
通常の英会話スクールとは違い、英語コーチングでは自己管理能力も身につけることができます。
受講期間は短いですが、その間に生活リズムをマネジメントしたり、正しい方法で学習する習慣をつけることができます。
これは英語以外の勉強や、仕事にも活用することのできる能力です。
受講料は安くありませんが、コーチング修了後もずっと使えるスキルが手に入るという意味では、決して高くない投資です。
まとめ
英語圏においては、「意味が伝わるかどうかは話し手の責任」という考えがあります。
よって、何か分からないことがあれば「相手の伝え方が悪い!」くらいの気持ちでどんどん質問していくことが重要です。
ためらわずにその場で質問することや、なるべく"Yes / No"で答えられる形式で訊くことを心がけましょう。
また、本当にビジネスで通用する英語を身につけるには、フレーズを覚えるだけでは足りません。
短期間で確実なレベルアップを図るなら、英語コーチングを利用することがおすすめです。
私も複数の英語コーチングを体験しましたが、実際に行ってみないと分からないことは多いです。
まずは無料カウンセリングを受けてみて、自分の英語力アップに活用できるかどうかを見定めてみることをおすすめします!