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現在は外資系メーカーで毎日英語を使って働いています。
ビジネスにおける円滑なコミュニケーションをするうえで欠かせないのが「雑談」。
なかなか適当な話題を見つけるのが難しいものですが、外国人と英語で雑談をするとなると、さらに難易度は上がります。
「ビジネスシーンで使える雑談フレーズが知りたい」
「英語で上手く雑談をするためのポイントが知りたい」
ここでは、このような悩みをもつ人に向けて、英語の雑談で使えるフレーズと、雑談するときのポイントを紹介します。
いずれも、私が実際に外資系企業で働く中で体験した事実に基づいて紹介していきます。
きっと普段のビジネスシーンで活用できる知識になるはずです!
また、ビジネス英語そのもののレベルアップに有用な英語コーチングにも触れていきますので、ぜひこちらも参考にしてみてください。
ビジネス英会話において雑談は超重要!
こちらの@DIMEの記事では、ビジネスにおける雑談の効果を以下のように紹介しています。
あるコールセンターでは休憩時間などのインフォーマルな会話の活気によって、拠点ごとに業績差があることが判明したという。
そこで、休憩メンバーを相性の良い同世代同士の組み合わせにするなどして、対面コミュニケーションを活性化させることで、受注率13%アップに成功した
このように、業務とは直接関係のないコミュニケーションが、業績アップにつながることがあります。
私は複数の国籍のメンバーと一緒に働いているので、母語や文化が異なるなかで円滑に仕事を進めていく必要があります。
こういう場合、日本人同士で働く以上に、お互いのことを知ろうとする努力が大切だと感じます。
そうしないと、相手のことがよくわからず、非常にドライな雰囲気で仕事をしていくことになってしまうんですよね…。
お互いが気持ちよく仕事をするためにも、ビジネス英会話で上手に雑談を活用し、円滑なコミュニケーションをとっていくことが非常に重要です。
実際のビジネスシーンで使われる雑談フレーズ11選
それでは、外資系メーカーで働く私の実体験をまじえて、実際のビジネスシーンで使える雑談フレーズを紹介していきます!
雑談に使われる話題は色々ありますが、私が外国人の同僚とよく使うものは以下の5つです。
英語の雑談でよく使われる話題
- 天気
- 休日の過ごし方
- 国や地域
- オフィスの環境
- お互いが使う言語
天気に関する話題で使うフレーズ
天気に関する話題は、もっとも当たり障りがないと思います。
海外のメンバーと電話会議しているときなどは、お互いの地域の季節や天気が違うので、それだけでけっこう話が続きます。
How's the weather in _____?
「(相手のいる場所)の天気はどうですか?」
離れた相手と電話会議をするときに、冒頭で相手のいる国の天気を訊くことはよくあります。
国によっては、日本にない雨季と乾季の話が聞けたりするので、けっこう面白いですよ!
It's very hot today, isn't it?
「今日はすごく暑いですよね」
同じ場所にいる人に天気の話題を振るときに使います。
もちろん、"hot"の代わりに"cold"や"humid"などを使えば、色んな天気に対応できます。
ただ、"Yes, it is."とだけ答えられて話が続かないと寂しいので、
"This summer feels hotter than last year."(去年より暑いと思う)
"Is it hotter in your country than in Japan?"(日本よりあなたの国のほうが暑いですか?)
といった他のフレーズも考えておくと良いでしょう。
休日に関する話題で使うフレーズ
休日をどう過ごしたか訊くのも鉄板の雑談ネタです。
プライベートに関わる話題ではありますが、そのぶんお互いのことを知るには適しています。
How was your weekend?
「週末はどうでしたか?」
シンプルに週末何をしていたか訊くフレーズ。
あまり積極的に話してくれないようであれば、自分が何をしていたか話してみるのもいいですね。
Do you have any plans for a vacation?
「休暇の予定は?」
連休が近づいてきたときには、その話で盛り上がりましょう。
海外の人だとバカンスに行く人も多いですし、観光地の話題は話も続きやすいのでおすすめです。
国や地域に関する話題で使うフレーズ
お互いの住んでいる国や地域に関する話題は、外国人と一緒に働く人ならではのもの。
自分の知見も広がりますし、積極的に使っていきたい雑談ネタです。
What's the population of your city?
「あなたのいる都市はどれくらいの人口ですか?」
都市の人口が分かると経済の規模もイメージできるので、「東京と同じような都市なんだろうな~」なんて想像がつきます。
そうすると、「通勤はどうしてるの?」とか、「物価はどれくらい?」といった話に広げられます。
"How many people live in your city?"
と訊くこともできます。
Where is your hometown?
「出身はどこですか?」
相手が働いている場所とは別に、出身地を訊いてみるのも面白いです。
私も、ドイツで働いていて出身がカメルーンという人に会ったことがあり、お互いの文化や国柄の違いでかなり盛り上がったことがあります!
"Where are you from?"
"What is your hometown like?"(出身地はどんなところですか?)
といった訊き方もできます。
オフィスに関する話題で使うフレーズ
相手の働くオフィスの様子を訊くときのフレーズです。
相手がどんなところで働いているのか分かると、電話会議で話していても相手の様子をリアルに想像できたりします。
Where is your office located?
「あなたのオフィスはどこにあるの?」
オフィスの所在地を訊くフレーズです。
周辺のおすすめスポットの話などを訊いておけば、出張で訪問するときなどに役に立ちますね。
How many people are working in your office?
「あなたのオフィスではどれくらいの人が働いていますか?」
働いている人数が分かると、なんとなくオフィスの雰囲気も想像がつきます。
人数が多ければ、それだけ規模の大きいビジネスをやっている可能性も高いので、相手の仕事内容を知るきっかけにもなる話題だと思います。
How is the food in the canteen?
「食堂のごはんは美味しいですか?」
オフィスの食堂のクオリティはけっこう差が出るもの。
自分のところがあまり美味しくないときは、自虐的にネタにしてみるのもありです。笑
言語に関する話題で使うフレーズ
お互いがノンネイティブの場合、それぞれの母語について話すのもありです。
自分の言語や文化に興味を持ってもらえるのは、誰しも嬉しいものですよね。
How do you say "Hello" in your language?
「あなたの国の言葉で"こんにちは"は何て言うの?」
相手の言語のあいさつの仕方を訊くフレーズです。
発音の仕方や、他の言語との類似性などについて話すと盛り上がります。
相手の母語であいさつする
先ほど訊いたあいさつを、実際に使ってみましょう。
私のインドの同僚は、会議の始まりに「オハヨグザイモス!」とあいさつしてくれるので、とても気分が和らいでます。笑
相手の文化に歩み寄る姿勢を見せることは、円滑なコミュニケーションを取るうえでとても重要です。
上手に雑談を使いこなすための3つのポイント
コミュニケーションの潤滑剤として重要な雑談ですが、使い方を間違えると気まずい雰囲気になることも…。
外国人との雑談では、特に以下の3点に気を付けましょう。
雑談するときのポイント
①センシティブな話題は避ける
②雑談の長さやタイミングに気を付ける
③雑談はあくまでも潤滑剤と心得る
①センシティブな話題は避ける
以下に関する話題は避けましょう。
雑談で避けるべき話題
- セクシャリティ
- 宗教
- 容姿
- 発音
セクシャリティは、性的指向や男女の違いに関する話題。
最近では日本でもLGBTという言葉が浸透しつつありますが、非常にセンシティブな話題なので避けたほうがいいです。
宗教も、それを信仰している人にとっては人生を意味づける重要なものです。
不理解によって相手を怒らせたり悲しませたりするリスクがあるので、話すべきではありません。
容姿に関しては、相手を褒めているつもりでも無意識にコンプレックスを指摘してしまう場合があります。
これも雑談の話題としては適していません。
英語の発音については、各国でかなり違いやクセがあります。
私は、冗談まじりで発音の特徴を話題にし、相手を不愉快にさせた場面を何度か見ています。
自分は指摘されても気にしないという人でも、他人の発音を話題にするのはやめたほうがいいです。
②雑談の長さやタイミングに気を付ける
基本的に、雑談は休憩中や移動中、会議の冒頭などに行うのが適切です。
時にはじっくり話して交流を深めることも必要ですが、雑談が長くなりすぎて相手の仕事の時間を奪うのは本末転倒です。
私は、主に会議の参加者が集まるのを待ちつつ、最初の3分くらいで雑談をすることが多いです。
これ以上長すぎると締まりが悪いですし、会議の途中に挟むのもテンポが悪くなります。
③雑談はあくまでも潤滑剤と心得る
雑談は海外の同僚との円滑なコミュニケーションに一役買ってくれますが、本当の信頼関係は誠実な仕事ぶりで培われるものです。
私も外資系企業で色々な人を見ていますが、やはり英語を自在に操れている人のほうが外国人との信頼関係もしっかり築けています。
もちろん英語の上手い下手だけではありませんが、やはり「あなたの言っていることを理解しているよ」ということが相手に伝わるので、英語ができるに越したことはありません。
雑談を潤滑剤として活用しつつ、本質的な英語のレベルをより高めることが一番重要だと思います。
ビジネス英語を鍛えるなら英語コーチングがおすすめ
今現在、外国人と一緒に働いていて、英語のレベルをもっと上げたいと思っているのであれば、迷わず「英語コーチング」をおすすめします。
その理由は、以下の3つです。
英語コーチングのメリット
- 最短2ヶ月で実践で通用する力をつけられる
- 専属トレーナーのサポートで確実に継続できる
- 修了後も使える学習習慣が身につく
私が実際に体験した英語コーチングのプログリットを例にとり、それぞれ詳細に説明していきたいと思います。
実際のスクールの様子は、以下の私の体験談と、受講者の口コミを参考にするとよくわかりますよ!
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最短2ヶ月で実践で通用する力をつけられる
プログリットでは、2~3ヶ月という短期の学習期間を設定しています。
これは、長い時間かけてやるよりも短期集中のほうが効率が良く、「自分が成長している!」という実感も得やすいためです。
短期間で確実に成長するため、学習の質と量はどちらも妥協しません。
個人の弱点を徹底的に分析し、それに合わせて学習カリキュラムを完全オーダーメイドで作成します。
また、生活リズムや学習スケジュールを細かく管理していくことで、1日2~3時間の勉強を実現させます。
このメソッドによって、月90時間ほどの質の高い学習を確保し、2~3ヶ月という短期間で英語を強化できます。
専属トレーナーのサポートで確実に継続できる
前述の質と量を兼ね備えた学習を、自力で継続していくのはかなり厳しいです。
そこで、プログリットをはじめとする英語コーチングでは、専属トレーナーの手厚いサポートを用意しています。
プログリットでは、専任のトレーナーが1週間のスケジュール分刻みで作成してくれます。
さらに、毎日の学習が予定通りできているか、LINEチャットで毎日報告をしていきます。
これだけの徹底的なサポートによって、否が応でも学習継続せざるを得ない状況が作られることになります。
修了後も使える学習習慣が身につく
通常の英会話スクールとは違い、英語コーチングでは自己管理能力も身につけることができます。
受講期間は短いですが、その間に生活リズムをマネジメントしたり、正しい方法で学習する習慣をつけることができます。
これは英語以外の勉強や、仕事にも活用することのできる能力です。
受講料は安くありませんが、コーチング修了後もずっと使えるスキルが手に入るという意味では、決して高くない投資です。
まとめ
ビジネスで円滑なコミュニケーションをとるためには、雑談がとても重要です。
文化の違う外国人と英語でコミュニケーションをするときには、より重要になってきます。
ここで紹介したフレーズとポイントを参考に、ぜひ実践の場で活用してみてください。
また、雑談をするだけでなく、本質的な英語力のアップも外国人とのビジネスでは必要です。
まずは英語コーチングの無料カウンセリングを受けてみて、自分の弱点を見つけてみることをおすすめします。
私も6つのスクールを体験しましたが、オンラインで手軽に受けられ、しつこい勧誘も一切ありません。
ぜひ実際に英語コーチングを体験してみて、自分に合う学習法で英語のレベルアップを実現してみてください!