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「TOEICで800点くらい取れるようになったけど、なかなか800点台後半に届かない…」
「転職や昇進に有利に働くスコアが取りたい!」
このような悩みを抱えるビジネスマンの方に向けて、TOEIC860を取るためのおすすめ参考書を紹介します。
私も、現在の外資系企業へ転職する際にアピールできるスコアを取るため、参考書を使って勉強しました。
TOEIC860点以上は、TOEIC公式も最高の「Aレベル」と認定しており、英語力をアピールする材料としては申し分ないです。
私が895点を達成した実体験と、参考書による学習の注意点を交えながら解説していきますので、ぜひ参考にしてみてください!
TOEIC860点を取るにはこの参考書がおすすめ!
参考書 | 用途 | 定価(税抜) |
TOEIC(R)テスト新形式精選模試リスニング2 | リスニング対策 | 1,900円 |
TOEIC L&Rテスト 文法問題 でる1000問 | リーディング対策 | 2,300円 |
TOEICテストハイパー模試 新形式問題対応 5訂版 | 模試 | 1,800円 |
それでは各参考書の詳細を、メリット/デメリット含めて解説していきます。
【リスニング対策】TOEIC(R)テスト新形式精選模試リスニング2
ポイント
メリット
・解説がとても丁寧
・公式問題集よりもコスパがいい
デメリット
・本番より正答率が低くなる可能性あり
私がTOEIC895点を取る前に苦戦していたことの最たるものが、リスニングスコアを安定させることでした。
リスニングパートのスコアが毎回50点くらいの振り幅で変動するので、全体スコアが安定しなかったのです。
リスニングパートはリーディングパートと違い、各問題に割り当てられた時間が決まっていますよね?
よって時間配分という戦略的な要素が関わってこないので、純粋なリスニング力がスコアを決めます。
以前の私の学習法で良くなかったことが、間違えた問題の振り返りを十分にしなかったことです。
「TOEIC(R)テスト新形式精選模試リスニング2」は解説がとても丁寧なので、なぜ間違えたのかの分析をするには最適です。
また、模試1回あたりの値段も、別売のリーディングと合わせても800円です。
公式問題集が1回あたり約1,500円なので、その半額くらいで練習することができます。
ただ、本番のテストよりも問題が難しいことに定評があるので、実際の実力よりもスコアがやや低めに出る可能性があります。
【リーディング対策】TOEIC L&Rテスト 文法問題 でる1000問
ポイント
メリット
・1049問の収録数でPart5文法問題を集中的に対策できる
・別冊の文法問題集で外出先でも勉強できる
デメリット
・やりきるのに時間がかかる
私の経験上、リーディングパートのスコアがいまいちなときは大体Part7の読解に時間が取れなかったときです。
そして、その原因になっているのがPart5の文法問題であることがほとんどです。
単語や前置詞の選択肢を見て、どうしても迷ってしまう…こんなことを繰り返しているうちにどんどん時間が過ぎます。
Part5を1問20~30秒で解かないとPart7に時間が割けないので、Part5を迷わず瞬時に解いていくことがとても重要です。
「TOEIC L&Rテスト 文法問題 でる1000問」は、その名の通りPart5の文法問題を徹底的に反復するのに特化しています。
別冊の「文法問題 1000本ノック!」という軽い冊子が付属しているので、これを使って移動中などに復習することもできます。
とにかく問題数が多くてやりきるのに時間がかかりますが、この参考書を完了すればPart5でもたもたすることはなくなります。
【模試】TOEICテストハイパー模試 新形式問題対応 5訂版
ポイント
メリット
・他のユーザーのデータに基づいて自分の正答率やスコアが分かる
デメリット
・解説はあまり丁寧でない
私がTOEIC895点を取ったとき、試験直前に使用していた書籍がこれです。
参考書というよりはシンプルな模試ですが、回答をアプリ(旺文社HP)に入力していくのが特徴です。
これによって各ユーザーの回答データを集約し、そこから正答率や予想スコアを算出しています。
「皆が解けていない問題が解けた!」というモチベーションアップになったり、逆に「こんなに正答率の高い問題を間違えてしまった…」という反省が得られるので、個人的にはやりがいのある書籍でした。
一方で解説はそこまで丁寧とは言えないので、「純粋に模試に取り組みたい!」という人向けです。
参考書を使って勉強するときの注意点
ポイント
・期間を限定して勉強する
・必ず毎日の学習習慣をつける
期間を限定して勉強する
私がTOEIC895を達成できた要因として最も大きいのが、勉強する期間を1ヶ月に限定したことです。
そもそも私は参考書を使った勉強が好きではないのですが、「1ヶ月限定なら!」という気持ちで頑張れました。
参考書を使って独学でTOEIC860を目指すのであれば、1~3ヶ月くらいに学習期間を絞って集中的に取り組むことをおすすめします。
必ず毎日の学習習慣をつける
私が目標スコア達成した当時は通勤に片道2時間かかっていたので、通勤時の電車やバスの中で毎日勉強するようにしていました。
学習期間を1ヶ月と絞った代わりに、毎日勉強することを徹底しました。
学習習慣をつけるには、起床後の1時間、通勤時の30分、就寝前の1時間など、一日のスケジュールの中で勉強する時間帯を固定したほうがいいです。
2~3ヶ月で確実に目標達成するなら英語コーチングを利用しよう
期間を限定することと学習習慣をつけることの重要性を説明しましたが、はっきり言って独学で860点を達成するのは簡単ではありません。
私もTOEIC学習期間中は、飲み会の誘いを断ったり週末の遊びも我慢したりしながら何とか時間を捻出しました。
1ヶ月ならまだしも、2~3ヶ月にわたって学習習慣を継続するのは辛いですし、相当意志が強くないと難しいです。
英語コーチングには、独学と比べて以下のようなメリットがあります。
ポイント
・自分の弱点や最適な学習法が分かる
・目標スコア達成のための徹底的なサポートが得られる
それぞれ詳しく解説していきます。
自分の弱点や最適な学習法が分かる
このページではおすすめの参考書を紹介しましたが、それがすべての人にとって最適な教材とは限りません。
英語コーチングサービスでは、まず学習者の英語レベルをヒアリングと簡易テストでチェックします。
このヒアリングとテストの結果から、個々の弱点や最適な教材と学習法を客観的に教えてもらえます。
これによって、自分に最適なやりかたで効率よく目標スコアを取るための学習ができます。
以下の記事では、私が実際に英語コーチングのPROGRITで無料カウンセリングを受けてきた体験談を紹介しています。
こちらの内容も参考にしてみてください。
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【感想】PROGRITに通った人の声と無料カウンセリング体験談を紹介!
※この記事にはPRが含まれます ikumaこんにちは!働きながら1ヶ月でTOEIC780→895を達成したikuma(イクマ)と申します。現在は外資系メーカーで毎日英語を使いながら働いています。 最近 ...
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目標スコア達成のための徹底的なサポートが得られる
英語コーチングでは、提案された学習を毎日確実に実行するために専属のコンサルタントが付きます。
学習スケジュールを詳細に決め、チャットやメールを使った進捗報告も毎日やります。
例えば、PROGRITの学習スケジュールは、以下のような分単位のものになっています。
このように、とにかく徹底的に学習継続をサポートするので、独学でありがちな、「何となくだらだらと勉強をする」という状況を回避することができます。
忙しいビジネスマンが短期間で確実に目標スコアを達成したいのなら、英語コーチングはベストな選択肢といえます。
まとめ
TOEIC860達成に適したおすすめの参考書を3つ紹介しました。
どれもTOEIC860に必要とされる力をつけるには最適な教材なので、自分でちゃんと勉強できれば目的スコア達成も十分可能です。
ただ、本当に自分に合った学習法で効率よくゴールに到達したいのなら、英語コーチングサービスを利用するという選択肢もあります。
以下のページでは実際に英語コーチングのPROGRITを利用した人の口コミ・評判を紹介しているので、こちらを参考に英語コーチングの利用も検討してみてはいかがでしょうか。
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